黄色ブドウ球菌の性質
黄色ブドウ球菌はグラム陽性の通性嫌気性の真正細菌であり、培養コロニーが黄色に見え、顕微鏡で見るとブドウの房状をしているため黄色ブドウ球菌とよばれる。人体の手指や毛穴、鼻腔内に常在する常在菌であるが、健康人ではその数は多くない。6.5?46℃の広い温度範囲で増殖し、30?37℃が増殖の至適範囲である。また、増殖可能pHはpH4.2?9.3であり、至適増殖pHは7.0?7.5である。 高濃度(7.5%)の食塩水中でも増殖でき、乾燥に強く、環境の変化に強い。また、菌が免疫系によって排除されることを防ぐ働きを持ち、伝染性膿痂疹(飛び火:とびひ)や化膿、食中毒の原因になる。感染力は強い方である。
雪印集団食中毒事件は黄色ブドウ球菌が産生した毒素エンテロトキシンが原因とされる。黄色ブドウ球菌は、低温殺菌(63度で30分間加熱殺菌)で死滅するが、エンテロトキシン毒素は100度で30分加熱しても毒性を失わず、体内でなかなか分解されない。エンテロトキシンは、ng(ナノグラム)単位の非常に微量で毒性を持つ。
ありの仕事
ウエストハイランド
おじさん大雅の夢
お玉じゃくし
キャトルドッグ
ケンダマン
サボテン
スーパーロボット
ダブルスコア
ドリーム☆アゲイン
はじめの一歩
ビジネス英語レッスン!
フルーツバスケット
ホワイトテリア
モーニングムーン
りんりん健康ビューティー
葵のお仕事
永遠の旅の中
果てなき想い
蟹座
黄色ブドウ球菌による疾患の治療には抗生物質が使われるが、MRSA、VRSAも報告されている。
黄色ブドウ球菌が、アトピー性皮膚炎の湿潤部位で96.7%、苔癖化部位で96%、非病変部位でも75.9%の割合で検出されたと報告されている 。また、別の報告では菌数はスタンプ表面(16cm2)当たり16個?から1000以上で測定不能なほど多数ある(以下無数)まで差異が認められたと報告されている 。一方で健康な人では、皮膚表面から黄色ブドウ球菌が検出されず、症状の程度と菌数に明確な相関は無いものの、中等度より重症の例ではその多くが黄色ブドウ球菌が無数あるいは無数に近く検出されたと報告されている 。
また、黄色ブドウ球菌は、
スーパー抗原として作用するエンテロトキシン(SEA、SEB、SEC、SED、SEE)、TSST-1などの各種毒素を産生し、これらの毒素がTh2細胞優位によるIL-4産生亢進、IgE産生亢進などの免疫異常をおこして、その結果ダニ、食物などの多数の抗原とのアレルギー反応による炎症(痒み)の一因になる。